2012-01-12

どっちが強い?

生き物トピックを三つほど。
以下、転載です。


京都・福知山の動物園サル山に花火 負傷し人間不信に陥ったサルも…



京都府福知山市猪崎の市動物園で今月3日、ニホンザル26頭を飼育している
「猿ケ島」に花火が投げ込まれる被害があったことが分かった。
けがをしたサルもおり、同園から相談を受けた京都府警福知山署は、
不法侵入の疑いがあるとみて調べている。

同園などによると、閉園時間帯の3日午前6時15分ごろ、5人組の男が約15分にわたり、
大量の花火を投げ込んでいる姿が防犯カメラに写っていた。
サルが逃げ込んだ寝床に花火を投げ入れる場面もあった。

猿ケ島の中には、打ち上げ花火などの燃えかす約30本が落ちており、
ニホンザルの雄1頭が顔面にやけどを負った。
二本松俊邦園長は「サルが人間不信に陥っている。二度とこんなことをしないでほしい」
と呼び掛けている。


逃げ場のない小さな猿山をバカな人間5人が上から見下ろして花火を投げ入れる。
最低です。絶対に捕まえてほしいです。
相手が人間でないため。「不法侵入」「器物損壊」とピンとこない刑のようですが、
罪の重い軽いではなく、目には目を。同じ目にあわせればいいのでは。



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ゾウガメ絶滅種を再発見=交雑種のDNA分析で世界初―ガラパゴス諸島で
南米エクアドル・ガラパゴス諸島のフロレアナ島で150年以上前に絶滅したゾウガメの一種
「ケロノイディス・エレファントプス」が、近くのイサベラ島に少なくとも38匹
生き残っている可能性が高いことが分かった。
米エール大などの国際研究チームが10日付の米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。

研究チームは2008年にイサベラ島・ウルフ山周辺に生息するゾウガメ約7000匹のうち、
同属の近縁種「ベッキ」とみられる約1700匹のDNAを採取して分析した。
その結果、父母の一方がエレファントプスだったり、
もう一方もベッキとのハーフだったりする交雑種が84匹見つかった。
ゾウガメは長寿で100歳以上生きることが珍しくないが、84匹のうち30匹は15歳未満で、
交雑が最近起きたことが判明。
コンピューターでシミュレーションすると、約7000匹の中にエレファントプスの純血種が
少なくとも38匹存在する結果となった。
研究チームは、純血種を探し出せば繁殖させることができ、
見つからなくても交雑種同士の交配でほぼ復活させることが可能と指摘。
DNAの調査で絶滅種を再発見できたのは世界初としている。


大航海時代に食糧として乱獲したのが原因?
150年以上前というと、今より自然の尊さに無神経だったんでしょう

生き物は、みんな環境に対応するために進化してきたので、
この長い歴史の中である一瞬を切り取れば種も無限であり、
絶滅した種も無限にあるのだと思います。
問題は、人間の理不尽な欲望によって絶滅に追いやられた種が数多くいること。
でも自然の進化のなかで強い種と混じりながら、生き続けていることもよいのではないかなと。
 
と、思ってたらこんなニュースも。
 
 
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世界初、サメの自然交配種を発見、気候変動に適応か 豪州沖

CNN 2012.01.04 Wed posted at: 11:43 JST


オーストラリアの研究チームが同国東海岸沖で、種類の違うサメ同士の
自然交配種が存続可能なレベルの個体数で生息しているのを見つけたと発表した。
サメの交配種が見つかったのは世界で初めてだといい、
サメが気候変動に順応していることをうかがわせる発見だと解説している。

クイーンズランド大学などの研究チームは東部クイーンズランド州と
ニューサウスウェールズ州沿岸から2000キロの地点で、
メジロザメ科の「カマストガリザメ」と「オーストラリア・カマストガリザメ」の交配種を発見。
DNA鑑定や計測によって、57頭の交配種が生息していることを確認した。
この両種は似通っているものの、遺伝子的には別々の種類だという。

通常、小型のオーストラリア・カマストガリザメはオーストラリア北部の熱帯海域に、
大型のカマストガリザメは南東部沿岸の亜熱帯および温暖海域に生息する。
しかし研究チームでは、この両種が種の交配によって環境の変化に
適応できるようになったと見ている。

今回の発見により、ほかの種類のサメやエイも環境の変化に適応して
交配種が生まれる可能性があることが分かったと研究チームは指摘。
今後はさらに詳しい調査を行って、交配種の適応性を調べる予定だという。


力強いですねぇ。
あっぱれ!


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